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サイディングの目地コーキングの打ち替えの続きをお伝えします。

上記の写真のように目地にコーキングを充填しました。

しかし、この状態では表面がデコボコですし、全体にコーキングが広がらず隙間ができている可能性もあります。

コーキングガンで充填した後は、最後の仕上げとしてヘラで表面を平らに均してあげます。

ヘラで均すことでコーキングが奥まで広がり、表面もきれいに仕上がります。

ヘラで均した後にマスキングテープを剥がしてコーキングの打ち替えは完了です。

コーキングは時間が経つと固まってきますので、作業が完了しないうちに固まってしまうと仕上がりが悪くなってしまいます。

コーキングが固まった後にマスキングテープを剥がすと、目地に充填したコーキングまで引っ張ってきてしまい施工不良を起こす可能性があります。

コーキングが固まる前に手際よく作業をすることが大切です。

コーキングの打ち替えは外壁塗装の時に行うのをおすすめします。

施工を行う際は足場の設置も必要なため、一緒に行っておくとメンテナンスコストの節約にもなります。

足場代についてはこちらの「外壁と屋根はセットがお得」をご覧ください。

太陽の紫外線などでコーキングは経年劣化し、耐用年数も3〜5年ほどと比較的メンテナンススケジュールが短いですから、なるべく効率的にメンテナンスをしてあげましょう。

現在では耐用年数の長いコーキングも出てきましたので、長寿命型のコーキングを選んでみるのもご検討してみてください。

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