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埼玉県春日部市のN様邸にて外壁の下塗りと中塗り、上塗りを行いました。

モルタル外壁は塗装が劣化すると水が染み込んできてしまいます。

塗装の剥がれやクラックを起こす原因になりますので、定期的に塗り替えをご検討ください。

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。

【塗装の密着性を高める下塗り】

塗装作業を行う際は周りを汚してしまわないように養生をしてから行います。

養生とは現場をきれいに保つために保護する作業です。

工事の基本ですから丁寧に養生することが大切です。

養生についてはこちらの「外壁塗装」をご覧ください。

最初は下塗りをします。

下塗りの目的は塗装の密着性を高めるのと、塗料の吸い込みを防ぐことです。

下塗りなしで上塗りしてしまうと塗料の吸い込みが多くなり、仕上がりにムラができてしまいますので、よく下塗り剤を浸透させていくことが大切です。

塗装は下地に密着していないとすぐに剥がれてしまいますから、下地処理や下塗りがとても重要になります。

下地処理についてはこちらの「塗装工事の下地処理」をご覧ください。

【仕上げ塗装　中塗り〜上塗り】

中塗りと上塗りは同じ塗料で塗装していきます。

基本的に同じ作業ですが、塗装は一度にたくさんの塗料を塗ることはできませんので、中塗りと上塗りで回数を分けて塗装していきます。

塗装した後は乾燥時間を設ける必要があります。

乾かないうちに塗装してしまうと塗膜が膨れてしまいます。

乾燥時間は天候や季節によっても変わってきますので、現場判断がとても重要になってきます。

塗装は正しく施工されていないと長持ちしませんから、施工マニュアルに従って作業することが大切です。

外壁塗装の塗料についてはこちらの「外壁塗装の塗料の仕組みと性能を解説」もご参考にしてください。

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