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埼玉県春日部市の屋根カバー工法の現場の続きをお伝えします。

今回はいよいよ本体工事になります。

使用した屋根材はアイジー工業のスーパーガルテクトです。

こちらの屋根材は金属屋根で主流となっているガルバリウム鋼板になります。

ガルバリウム鋼板はアルミと亜鉛で構成された鋼板で、トタンと比べて錆に強く耐久性に優れます。

トタンは表面に施されているコーティングが劣化してくると鋼板部分が露出してくるため、定期的に塗装をして保護しないと錆びてしまいますが、ガルバリウム鋼板の場合は錆が発生しにくいです。

また、金属屋根ですので、非常に軽量で耐震性にも優れます。

カバー工法は屋根の重量を重くさせないために、ガルバリウム鋼板のような軽量な屋根材を採用します。

ガルバリウム鋼板の他にはアスファルトシングルという屋根材も選択が可能で、デザイン性やメリット、デメリットがそれぞれあります。

カバー工法をお考えの方は軽量な屋根材を選択する必要があることと各屋根材の特徴を押さえておきましょう。

カバー工法についてはこちらの「屋根カバー工法（重ね葺き工事）」をご覧ください。

よくガルバリウム鋼板はメンテナンスがいらないと言われていますが、必ずしもメンテナンスフリーというわけではありません。

特に塗装に関しては通常の方法ではできませんので、必ずガルバリウム鋼板の特性を熟知している専門業者に相談することをおすすめします。

ガルバリウム鋼板についてはこちらの「30年耐久のガルバリウム屋根」でお伝えしておりますので、ぜひこちらをご覧ください。

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