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埼玉県上尾市のM様邸にて、外壁塗装・屋根塗装のご報告の続きです!

今回は、軒天と鼻隠しの塗装の様子についてお伝えします。

まず軒天とは、建物の外壁から外側に向けて伸びている屋根の裏側を指します。

軒下に入って上を見上げた天井です。

軒天の他、軒裏、軒裏天井などとも呼ばれています。

屋根の裏以外にもベランダの真下、玄関ポーチの天井も軒天です。

ただの屋根の裏というわけではなく、立派な役割がある場所で、

屋根の湿気を逃がしたり、外壁に雨水が当たるのを防いでくれています。

外壁や屋根と同じく、年月が経つにつれて劣化していく場所ですので、

定期的なメンテナンスが必要です。

下の写真はケレン作業を終えた軒天です。

これからローラーで塗装をしていきます。

「施工の際の下地処理」については、こちらのページです。

塗装1回目です。上を見上げながらの塗装なのでなかなか難しい場所です。

塗装2回目です。軒天は室内を明るくする為に、

暗い色ではなく明るい色がオススメです。

続いて鼻隠しの塗装です。

軒先に取り付けられている板で、垂木などの屋根下地を隠し、

雨樋を設置する下地にも役立っています。

塗装1回目です。↓の写真の雨樋の下が鼻隠しです。

塗装2回目です。

付帯部は軽視されがちですが、それぞれに重要な役割があるので、

外壁塗装の際には併せて塗装される事をお勧めしています。

「知っておきたいお住まいの各部位の名前」については、こちらのページです。

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